年金のしくみで解説しているように、会社員は厚生年金加入になります。厚生年金保険料は、給与天引きで支払われます。
会社員が別の会社に転職した場合、厚生年金加入は変わりませんが、転職時の手続きがしっかりしていないと、年金記録が宙に浮いている可能性があります。また退職から新会社で勤務開始するまでの空白期間は国民年金加入になります。
このため、転職した人は消えた年金の可能性が比較的高いです。転職前後を重点的に確認するようにしてください。
確定拠出年金とは、加入者が運用商品を自ら選択する年金です。公的年金の上乗せとして制度化されました。勤務先で導入されている場合は企業型確定拠出年金、勤務先では導入されておらず、自発的に加入する場合は個人型確定拠出年金になります。
転職した場合、401K資産移管手続きが必要になります。詳しくは勤務先で相談してください。第三号被保険者になるなど、加入者資格喪失の場合は、運用指図者(掛金追加は不可、積立済資産の運用は可能)となります(ただし一定の条件を満たせば脱退可能)。
移管手続きを怠ると、資産運用が行われず、口座管理手数料だけ発生することになるので注意しましょう。