日本の年金制度は国民皆年金ですが、職業により加入年金が異なります。仕組みが複雑でややこしいことが消えた年金問題の一因にもなっています。
一階部分の国民年金(基礎年金)には全員加入で、加えて会社員は厚生年金、公務員は共済年金に加入することになります。契約社員や派遣社員もフルタイムかフルタイムに近い労働時間なら厚生年金になります。
厚生年金または共済年金加入者は、国民年金第二号被保険者に区分されます。 国民年金第二号被保険者に扶養される配偶者(専業主婦、専業主夫)は、第三号被保険者に区分され、保険料納付が免除されます。 それ以外の人は第一号被保険者に区分されます。
第一号被保険者は元々は自営業者対象でしたが、非正規雇用(アルバイト、フリーター等)や学生、無職の人も第一号被保険者に区分されます。
第一号被保険者は、国民年金だけですが、国民年金付加年金、国民年金基金という選択肢があります。 任意加入で、いずれか一方のみ加入できます。ただし国民年金保険料未納、全額免除、一部免除の人は加入できません。
さらに2001年開始の確定拠出年金(401K)という制度もあります。第一号被保険者で国民年金保険料を納めている方と、第二号被保険者で条件を満たす方(勤務先で確認してください)が対象になります。
低所得者には、国民年金保険料を減免する制度があります。年収により、全額免除、3/4免除、1/2免除、1/4免除されます。ただし老後受け取る金額も少なくなります。減免された保険料は一定期間内であれば追納可能です。
| 三階 | 401K | 401K | 401K | 401K | 企業年金 | 職域加算 | 無し |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 二階 | 国民年金基金 | 厚生年金 | 共済年金 | ||||
| 付加年金 | |||||||
| 一階 | 国民年金(基礎年金) | 国民年金(保険料免除) | |||||
| 自営、フリーランス | サラリーマン | 公務員 | 主婦、主夫 | ||||